OSSの業界利用とセキュリティの話
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OSSの活用が広がるIoT分野、潜むリスクは
OSSにセキュリティを求める気持ちは分かるのですが
そもそもOSSの歴史的背景に個別に0から開発するのではなく皆でライブラリを共有しあおうという考えがあるので、
無料で安いからと製品と同じ品質を求めるのは完全なるお門違いです。
OSSは不完全である前提のもと、
製品とは異なる知識と行動(作法)、組織作り、社内でのルールづくりが必要となります。
製品とは異なる知識と行動(作法)、組織作り、社内でのルールづくりが必要となります。
つまり、業界ごとのOSSの利用率とは、
周囲を説き伏せてうまく利用できるように会社の内部を整える事のできる優秀なエンジニアがいるか、
または話を聞いて調べて柔軟な思考を持つことが出来る、製品がすべてがコストで悪いというわけでもなく所詮は使い所と分別をもてる「すごく頭のいい」経営層がどの業界にいて今後伸びていくかをしめしてるものであるのです。
(パーセンテージが高いから良いわけではない)
(パーセンテージが高いから良いわけではない)
5年~10年後に業界そのものの収支がどうなっているかに注目です。